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歯磨き剤を効果的に使う方法は?

 

歯磨き時のフッ素の効果をより効果的にするための磨き方があります。スウェーデンのイエテボリ大学で考案された磨き方で、2回磨いてもらいます。

 

 まず時間をかけて磨き残しの無いように歯磨きをします。

磨き終わったら水でしっかりと濯ぎます。

1回目の歯磨きで歯についた汚れをしっかりと落とします。

その後、歯磨き粉を歯ブラシにたっぷり付けて、歯の隅々まで行きわたるように磨きます。磨き終わったら水で濯がないで、口にたまった歯磨き剤だけ出します。

その後30分くらいは飲食をしないようにしましょう。

 

 歯磨き粉の多くにはフッ素が配合されているので、やり方さえ覚えればすぐにでも実践できます。

 

歯周病が進行すると、炎症により筋肉細胞や脂肪細胞に作用して血液中の糖代謝機能を妨げます。さらに肝臓の働きを弱くし、ブドウ糖の代謝を低下させ、血糖値を下げるインスリンの作用を鈍らせ、糖尿病は悪化することになります。

 

 歯周病をきっちり治療することにより、糖尿病も改善されます。

 

 糖尿病の合併症として網膜症、腎障害、神経障害、末梢血管障害、大血管障害に続き、歯周病も合併されると考えられています。

 

 理由の一つに高血糖が挙げられます。血液中に糖分が多いと歯茎の炎症部分で作られた成分が歯周組織を破壊し、機能を弱らせるからです。

 

 それ以外にも糖尿病は、低体重児や早産、気管支炎、肺炎、心臓病と様々な全身疾患につながり、最近は一部のがんとの関係も疑われるようになっています。

 

 歯周病のケアとして、日頃からのブラッシングはもちろんのこと、歯科医院での定期的な治療も不可欠です。再発防止に努めましょう。